ヒトが汗をかく理由は、体温調節のため、緊張や驚きによる精神的なもの、また辛い食べ物や香辛料などによる味覚的なものの、3つがあります。

 

ヒトの身体には汗を出す汗腺がほぼ全身に分布されていますが、顔ばかり汗をかくという方も多くいます。特に40代以上の女性に多く、化粧崩れや外出の時など本当に気になりますね。ここでは顔にばかり汗をかく原因をまとめてみました。

運動不足や肥満

ヒトの身体には全身に汗腺が分布されていますが、汗腺は汗を分泌していないと徐々に活動しなくなり衰えていきます。特に心臓から離れている手足は冷えやすいので汗腺はあまり活動しません。下半身よりも胸から上ばかりしかもよく動いている顔や首から汗をかいてしまうのはそういう理由からなのです。

 

汗腺が衰えていくのは活動が休眠してしまうから。つまり1番の原因は「運動不足」といっても過言ではありません。普段運動している人は手足も動かしているので下半身からも汗が出ます。ですが、運動不足やクーラーの聞いた部屋にいることが多い方は汗腺が休眠してしまいます。

 

ウォーキングなどで手足を動かすことを意識すれば下半身も汗をかいてくるので顔だけに汗をかくことは少なくなります。また肥満も原因となります。脂肪が邪魔をして汗が出辛くなります。顔には脂肪が少ないので顔からばかり出るようになるのです。

ホルモンバランスの崩れや病気

40代後半から50代の女性で、顔に汗をかきやすくなった!という人も多いのではないでしょうか?40代後半から50代は更年期の年代です。30代から症状を発する方もいらっしゃるかもしれません。

 

この年代からは女性ホルモンの分泌が減ります。女性ホルモンが低下するとホルモンバランスを崩し顔汗を起こしやすくなるのです。「ホットフラッシュ」といって約80%の女性が体験するといわれ、首筋、顔から汗がでる、顔が突然熱くなり大量に汗が出る、のぼせた状態になるなどの症状が出ます。

 

また、「顔面多汗症」「味覚多汗症」などの病気が原因になっていることもありますので気になる方は専門医に相談しましょう。

ストレスや緊張

知らない人と話すときや大事な仕事の日、人前で話すなど緊張すると顔汗が止まらなくなるという方もいるのではないでしょうか?また、仕事が立て込んでいたり睡眠不足などストレスも緊張と同じように精神的な発汗もあります。

 

これは自律神経の汗をコントロールする交感神経が刺激され、発汗につながるのです。さらに顔汗が気になること自体がストレスとなりまた大量の汗につながってしまいます。

まとめ

いかがでしたか?運動不足、更年期障害、ストレスや緊張など顔汗と言っても原因は様々。加齢や体質、ホルモンバランスからくるものもありましたね。原因を知って、正しい知識でご自分に合った対策をしていきたいですね